Imre Thormann et Hugues Vincent
ベルリンから参加の舞踏家です。日本にも10年ほど舞踏の修行にいっており、外国人とはいえこれほど日本の舞踏の基礎を真面目に受け継いでいる舞踏家は、珍しいと言っていいほどです。作品は非常にアンチームな印象をうけるものでしたが、足や手や背中や、顔、体中が別々な生き物のように動き、バラバラにされた人形のようでもあり、体中でチェロの音に反応しているかのようでした。音楽はユーグビンセントの即興チェロであり、イムレの動きや表情に注意深く音を選んで、絶妙のタイミングで演奏していました。この作品は2人の代表的な作品となるでしょう。今回舞踏フェスの取りの公演にふさわしいものでした。
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